弘前市の観光施設と岩木山のビューポイント

弘前には桜と西洋風建築以外にも見るべきものが多い。その中で観光したものを紹介する。弘前公園の大手門の近辺には観光施設が集まっており、一度にいろいろ観光できるので便利である。
弘前市立観光会館
弘前市と津軽地方の観光拠点で、各種情報や民芸品の展示・販売が行なわれている。
山車展示館

八幡宮祭礼のときに使用される山車が展示されている。入場は無料で気軽に観光できる。
ねぶたとともに出陣する大太鼓も展示されている。その巨大さにびっくり。

弘前市立郷土文学館
明治以降各分野で活躍した津軽出身の著名作家9名と石川洋次郎の関係資料が展示されている。
陸羯南:国民主義の政治評論家。日本新聞の社長で正岡子規を育てたことでも知られている。
佐藤紅緑:少年小説の第一人者
葛西善蔵:私小説、代表作として「哀しき父」、「子をつれて」、「仲間」
平田小六:農民小説が有名
今官一:代表作「壁の花」で第三十五回直木賞を受賞
福士幸次郎:、口語自由詩の先駆者
太宰治:代表作「走れメロス」、「津軽」、「お伽草紙」、「斜陽」、「人間失格」
一戸謙三:代表作に津軽方言詩集「ねぷた」
高木恭造:津軽弁の詩集が有名。代表作「まるめろ」
岩木山のビューポイント
弘前から見る岩木山は素晴らしいが、その中でも特に素晴らしいビューポイントがあるとのこと。資料など得た情報をもとに訪れてみた。
津軽藩ねぶた村前の堀から
堀の両側の桜と堀の向こうに見える岩木山の対比が素晴らしいとのこと。当日は天気が悪く見えなかった。

弘前城本丸から
桜や松の木の上に見えるようだ。天気が悪いのと行列が出来ているので入らなかった。
城西大橋から
弘前公園の近くの城西大橋一帯は少し高台になっており、この橋から岩木山の全景を見ることができる。頂上の雲が取れなくて残念。

五重塔が素晴らしい最勝院
西洋風建築ばかりでなく弘前にはお寺もあるが、今回は重要文化財になっている最勝院の五重塔を見に行った。その姿は素晴らしい。
